北海道でも熱中症は起こります。油断は禁物です。ストーマの種類によって脱水のリスクは異なります。ご自身に合った対策を知り、暑い夏を元気に過ごしましょう。北海道支部「お役立ちシリーズ Vol.1」として、ストーマ別の夏の脱水対策をまとめました。
コロストミー(結腸ストーマ)の方へ
便の状態や汗による皮膚トラブルに注意しましょう。
- のどが渇く前に、こまめに水分補給をしましょう
- 下痢が続くと、脱水になることがあります。便の状態に注意を
- 汗をかいたら、皮膚を清潔に保ち、装具の密着状態を確認しましょう
- 外出時は交換用品を多めに携帯すると安心です
ワンポイント:便のゆるさ・回数・色の変化に注意し、いつもと違うときは無理せず休息をとり、必要に応じて医療機関に相談しましょう。
イレオストミー(回腸ストーマ)の方へ
脱水・塩分不足に特に注意!
- 水分だけでなく、塩分も意識して補給しましょう
- 経口補水液を上手に活用しましょう
- 排泄量が急に増えたときは、脱水のサインです
- めまい・立ちくらみ・だるさを感じたら、すぐに休息と水分・塩分補給を
- 必要に応じて医療機関に相談しましょう
ワンポイント:イレオストミーの方は、のどが渇く前のこまめな水分・塩分補給がとても大切です。
ウロストミー(尿路ストーマ)の方へ
尿路感染症予防にも水分補給が重要です。
- 1日約 2,000mL を目安に水分補給をしましょう(※水分制限のある方は、主治医の指示に従ってください)
- 尿の色・量・においをチェックしましょう
- 発熱・腰痛・尿の濁り・においの変化は、尿路感染症のサインです。早めに受診しましょう
ワンポイント:尿の色が濃くなったら水分不足のサインかもしれません。普段との違いを意識してみましょう。
熱中症かな?と思ったら
次のような症状があれば、熱中症のサインかもしれません。
- めまい・立ちくらみ
- 頭痛・吐き気
- 大量の汗・だるさ
- 尿が少ない・濃い
- 体が熱い・意識がぼーっとする
症状に気づいたら、次の手順で対処しましょう。
- 涼しい場所へ移動する
- 衣服をゆるめ、体を冷やす
- 水分・塩分を補給する
- 改善しないときは医療機関へ
症状が重いときは、ためらわずに救急車を呼びましょう。
困ったときは、一人で悩まないでください
北海道支部では、オストメイトの皆さんが安心して暮らせるよう、講演会・交流会・相談などの活動を行っています。お気軽にご連絡ください。
