北海道の秋冬は、寒さ・乾燥・雪・吹雪への備えが大切です。北海道支部「お役立ちシリーズ」のチラシから、オストメイトならではの秋冬対策をご紹介します。ポイントを知って、寒い季節も安心して過ごしましょう。
1.乾燥する季節は、ストーマ周囲の皮膚をチェック
早めのチェックで、皮膚トラブルを予防しましょう。
- 赤みはないか
- ピリピリしていないか
- かぶれや傷はないか
- 面板の下に漏れた跡はないか
装具交換のときは、皮膚をよく乾かしてから貼りましょう。気になる症状が続くときは、ストーマ外来や医療機関に相談しましょう。
2.寒い場所にストーマ装具を置きっぱなしにしない
冬の車内や物置など、極端に寒い場所での保管に注意しましょう。予備の装具を車に入れっぱなしにしていませんか?
直射日光・高温多湿・低温すぎる場所を避け、適切な場所で保管しましょう。
3.冬のお出かけは「いつもより少し多め」の備えを
雪や吹雪で帰宅が遅れることもあります。もしものときに備えて、次のものを準備しましょう。
- 交換用ストーマ装具
- ケア用品
- ゴミ袋・処理袋
- ティッシュ・ガーゼ
- 着替え
- 飲み物
- 必要な方は内服薬
予備をひとつ多めに持つと安心です。
4.冬も水分補給を忘れずに
コロストミーの方
下痢が続くと、水分や電解質が失われやすくなります。便の状態を見ながら、こまめな水分補給を心がけましょう。
イレオストミーの方
水分が失われやすいため、脱水には特に注意しましょう。
ウロストミーの方
尿路の健康を保つためにも、十分な水分摂取を心がけましょう。
※水分量について医師から指示を受けている方は、その指示に従ってください。
5.寒い日はお風呂でほっとひと息
入浴後に装具を交換するときは、ストーマ周囲の皮膚の水分をしっかり拭き取り、十分に乾いた状態で面板を貼りましょう。
北海道支部ワンポイント:冬になる前にストックを確認
「雪だから今日は出ない」では済まないのが北海道の冬。吹雪や交通機関の遅れに備えて、外出用の予備装具と自宅のストックを冬になる前に確認しましょう。
支部長からひとこと
寒さの厳しい北海道。ちょっとした準備が冬の安心につながります。無理をせず、自分のストーマと体調をいたわりながら、元気に秋冬を過ごしましょう。
北海道支部長 須佐 理惠子
